ミレ(未来)・枝川朝鮮語講座は、東京朝鮮第二初級学校(以下、枝川朝鮮学校)で行われてる市民講座です。
枝川裁判を支援していた江東区内の市民団体・個人を中心につくられた「枝川裁判支援連絡会」の活動のなかから生まれました。
2003年12月、東京都が枝川朝鮮学校に対し学校用地の明け渡しと約4億円の地代支払いなど求めて東京地裁に提訴しました。
学校用地については、東京都港湾局との間で継続的に話し合いが行われており、そのなかでは枝川の歴史的な背景をふまえて解決していくという取り決めがなされていました。
翌年4月、東京地裁で一回目の公判が開かれ枝川裁判が始まりました。
3年と3ヶ月に及んだ裁判は、2007年3月に枝川朝鮮学校側の実質勝利という形で和解が成立しました。
枝川朝鮮学校から地域社会へ向けて交流と相互理解を深めること、
そして同校への支援のためになにかできることはないかとの思いから2005年5月に第1期の講座が始まりました。
以降18年にわたり市民による語学講座として運営されています。
講師は、枝川朝鮮学校の教員と韓国からの留学生が担当します。
歴史ある枝川の朝鮮学校で、一緒に楽しく学びませんか。
あなたのお越しを、心よりお待ちしております。
★ミレとは、朝鮮語で『未来』という意味です。
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☆場所…東京朝鮮第二初級学校
(江東区枝川1-11-26)
東京メトロ有楽町線豊洲駅4番出口から徒歩12分